医療脱毛は保険適用にできる?多毛症の場合は?
費用は全額負担、コストはその病院によって多少変わってます。

脱毛と言えば高額なイメージがありますが、その中でもレーザー脱毛や針脱毛になると、お小遣い程度で賄える範囲を超えてしまいます。
金額がネックになって脱毛を躊躇してしまうという声も多く聞かれます。好んで毛深い体質になったわけではないので、脱毛も保険適用になったら良いですよね。
しかし残念ながら医療レーザー脱毛自体は医療行為ですがあくまで病気を治すという治療目的ではなく、個人の美容目的が大きいため健康保険は適用されません。
ですから、一般的にレーザー脱毛は自由診療となり費用は全額負担、コストはその病院によって多少変わってくるのです。
多毛症の場合は保険適用になる?

多毛症に代表されるような、特定の疾患によって毛が男性のように増えてしまう人がいますが、この場合でも全額負担になるのでしょうか。
多毛症の原因は、男性ホルモンが増えるといったホルモンバランスの影響が大きいと言われており、例えば婦人系疾患である多嚢胞性卵巣や卵巣腫瘍、下垂体によるもの、薬の副作用などが挙げられます。
女性の場合は、男性ホルモンが増えると多毛、ニキビが増える、皮脂分泌が活発になるといった症状が現れますが、気になる人は一度婦人系クリニックで血液検査を行うとホルモンバランスを知ることが可能です。このような病気が多毛と関わっていたと判明しても、現状では保険適用になるには難しいようです。
アメリカでは病気などの医療も自由診療が多くを占めていますが、メリットとしては質が良く最新の医療を受けることができる点です。 クリニックの脱毛機器は海外から最新の技術を搭載したものを取り入れているクリニックがほとんどで、脱毛効果に関しては非常に大変高いと言えるでしょう。
割高に感じる医療脱毛ですが自分が何を一番求めているのか、という点で選ぶことが必要かもしれませんね。